こんばんは。浦安市のアロマ&ハーブスクール、ボタニカルヒーリングのSachiです。
今日のブログは、「抹茶」の可能性について追求していきたいと思います。
抹茶って、飲んだことありますか?
私は抹茶好きで、抹茶◯◯(ラテとかフラペチーノとか)があるとついつい選んでいます。
抹茶は、緑茶の一種です。
抹茶のもとの茶葉「碾茶」てんちゃは、摘採後に蒸した葉を「揉まずにそのまま乾燥して造る」んです。
揉んで作るのは「煎茶」。
碾茶は、煎茶のような渋みは少なくて深くまろやか〜な味が魅力です。
今回は、そんな抹茶の「味」の追求ではなく、スキンケアに取り入れる抹茶の可能性を書いていきます。
抹茶の成分
抹茶に含まれる成分を紹介します。
下記以外の効果が期待できる項目は多々ありますが、今回は「美容部分に特化」した内容を記載します。
① カテキン
お茶といえばカテキン。そんなカテキンには、
- 抗アレルギー
- 消臭
- 抗菌
- 抗酸化作用
といった効果が期待できます。
抗酸化ということは・・・体の酸化を防ぐ=アンチエイジングが期待できますね!
②カフェイン
抹茶にはカフェインも豊富に含まれています。カフェインは、
- 代謝促進
が期待できます。
カフェインの中でも、抗酸化作用を持つエピガロカテキン-3-ガレート(EGCG)が含まれています。
この成分は「目元美容液」「くま・たるみを緩和」といったスキンケアに取り入れられている有効成分です。
③ビタミンC
シミケアなどの美容にお馴染みのビタミンCも抹茶には含有。ビタミンCは、
- 抗酸化作用
が期待できます。ビタミンCは体内では合成できないので、食事やサプリメントなどの外部から取り入れます。
④ビタミンE
アンチエイジングといったらビタミンE。強い抗酸化作用を持つ脂溶性のビタミンです。ビタミンEも、
- 抗酸化作用
が期待できます。ビタミンEはカラダの中の細胞膜に存在していて、ビタミンEが不足してしまうと抗酸化力が低下し、肌を紫外線などの外的刺激に弱くなり、シミやシワができやすくなってしまうんです。
⑤クロロフィル
クロロフィルとは、光合成をおこなう生物がもっている化学物質です。葉緑素とも言います。クロロフィルには、
- 消臭効果
- 新陳代謝促進
- デトックス
といった効果が期待できます。加齢臭、汗臭などが気になる人や、代謝が悪くて顔色がくすんでいたり、ゴワゴワしていたりする人、老廃物が溜まっている人などにおすすめです。
抹茶は飲むことでこれらの成分を効率よく摂取できますので、日常的に飲むのも良いです。
海外でも抹茶は人気で、(日本を他のアジアと混同したイメージのエセ和風な感じのプロモーションを出していたりもしますが笑)、健康アイテム、アンチエイジングケアとして取り入れている人が増えているようです。
抹茶をスキンケアに取り入れるメリットの1つに
すでに粉末
というのは大きいなと思うんです。
ゴリゴリと砕いたりする必要がない。
なんと楽ちんなことかと。
抹茶フェイスマスク
このフェイスマスクは、くすんだ顔色をスッキリと明るくし、油分と水分の肌のバランスを整えて健康的な状態を保つ目的のフェイスマスクです。1週間に1度のスペシャルケアにおすすめです!
材料
- ココナッツオイル(有機):5g
- ローハニー(生蜂蜜):10g
- 抹茶(有機):15g
- ホワイトカオリンクレイ:15g
- ココナッツクリーム(有機)またはココナッツミルク(有機):45g
作り方
- ココナッツオイル、ココナッツクリーム(またはミルク)、蜂蜜をボウルに入れ、よく混ぜる
- 別のボウルに抹茶パウダーとクレイを入れて混ぜる
- 2を1に少しずつかき混ぜながら加えていき、滑らかになるまで混ぜる
- 目の周りを避けて、顔全体にペーストを塗ります。10~15分間そのまま待つ
- 洗い流す
オイルとクレイの量は適宜調整してください。
抹茶ラテみたいなフェイシャルパックで、スキンケアを楽しみましょう♪